DA17VのHID化ついに着手 作業状況と感想
エブリィDA17VのヘッドライトHID化をついにやりました。
クリスマス明けの日曜日、子供はサンタさんのおもちゃで遊んでるのでどこかに連れて行いかないで済みます^^
これは今しかない!と重い腰をあげてとりかかりました。
重い腰というのも前回の記事で書きましたがバンパーを丸ごと取らなければヘッドライトが交換できない・・・と分かったからです。
その後、一応スズキのカスタマーサポートに電話してみました。そのやり取りはこんな感じでした。
「エブリィDA17Vに乗ってるんですが 質問があります。」
「お乗りいただきありがとうございます 担当の○○です。よろしくお願いいたします。」
「ヘッドライトの球の交換はバンパーをはずさないとできないのでしょうか?」
「少々お時間頂けますでしょうか それでいったんお電話を切らせて頂き 折り返しお電話させてください」
「了解しました」
5分ほどたって
「◆◆様でしょうか?先ほどのスズキカスタマーサポートの○○です。」
「やはりバンパーをはずさないとヘッドライトの電球は交換できないということでした。よろしいでしょうか?」
「わかりました」
「電球が切れた時はバンパーをはずさないと交換できないということですね。前モデルのDA64の場合はバンパーをはずさなくてもヘッドライトは外せましたので今回のモデルチェンジでユーザビリティが低下しています。 次回のモデルチェンジではメンテナンスのことをもう少し考慮して改良してください。」
と一言申し上げ次回のモデルチェンジに薄っすらとした期待を抱き電話を切りました。
ほんと改良ではなく改悪のチェンジですね・・・。
などと言っていても始まりません。バンパーをはずさないといけないのなら外しましょう!!
エブリィDA17Vバンパーの外し方
バンパーはまず運転先のボンネットを開けるレバーを「ガキンッ」とひっぱり ボンネットの前に移動します。
中央付近にボンネットを止めているところがあるので それを指で探し外します。
するとボンネットが開きます。
ボンネットを開けて固定する棒は ボンネットの裏に付いてるので外しボンネットを立てます。
バンパー下部はネジ2本 プラのロックピン8個で止まっています。
バンパーはこれだけのネジとピンで止まっています。
ピンは切り欠きにマイナスドライバーを入れてこぜれば浮きますので 浮いたら引っ張ると抜けます。
ネジはホイルアーチのところにあるので これはハンドルを切ってドライバーを入れるスペースを作ると回しやすいです。
バンパー上部はネジが2本 ロックピンが1個あるので外します。
この時黒いネジは最初ネジが緩まないように青い接着剤?ですごく固くなってます。
これをドライバーで回すとネジがつぶれる可能性が高いので スパナで回しましょう。
スパナのサイズは10mmです。
緩めばドライバーで回りますし 次回からはドライバーで回せます。最初だけです。
ホイルアーチの部分ボディーとバンパーの境目は 手で引っ張ると外れます。
ネジとピンが抜ければバンパー中央部に ピンで2か所止まっている部分があります。ここは手で「ボンボン」と内側からたたけば外れます。
これでバンパーは外れました。こうなると結構な分解感が出てきます(笑)
いよいよヘッドライトをはずします。
DA17Vヘッドライトの外し方
ヘッドライトは上部にピンとネジで2か所 下部にネジ1か所 サイドにネジ1か所 で止まっています。
DA64の時は サイドは切り欠きにはめるようになっていましたが DA17はネジです。
これらのネジも最初は固いのでネジをつぶさないように10㎜のスパナで緩めてからドライバーで回しましょう。
サイドはここです。
サイドはネジが奥まってますのでレンチはこのようなのが 便利です。
これでヘッドライトは外れました。
DA17Vプラス電源を引っ張ってくる
私は何分素人ですので キーシリンダー周辺からプラス電源を取る術を知りません・・・。
なので一番確実なバッテリーからプラス電源を取りました。
少々手間がかかりますが これが一番確実なのでこの方法にしました。
DA17Vはバッテリーが後部座席の後ろにあるのでそこまで配線を回さねばなりません。
バッテリーのありかはここです。
一番の難関は配線をボンネット内に引くことです。
どこからボンネット内に入れるかですが 私はここを選びました。
たぶんエアコンの管だと思います。このゴムブッシュのところから入れます。
細身のマイナスドライバーを管とゴムの間に入れちょっとすき間を開けて そこに配線を通すとボンネットに通じます。
左画像車内側 右画像ボンネット内
今回5メーターの配線を買って来ました。
本来は間違えないようにプラスは赤色を推奨します。無かったので黒にしました。
ボンネットに通せたら 今度はバッテリーまで這わせます。アクセルペダルなんかに絡まらないように足元の内装の裏や下を通して
後部座席の足元を通し そこにある穴から後部座席後ろに通せばバッテリーに届きます。
運転席足元のパーツ取ったところです。
後席座席下です。
DA17V HID配線
まずは元からあるH4のハロゲン球をはずします。
ゴムパッキンを取れば 金具で固定されてるのが見えます。指で外しましょう。
このハロゲン球はHIDが切れた時の為に車内に置いておくことをお勧めします。
今は売っていないのでお勧めはこれです。 私も今のが切れたらこれにします。
まずこのHIDバルブは太いので ゴムブッシュを通りません・・・なのでブッシュを切って穴を大きくします。
密着しないようになってしまいますが 私はこの方法を取りました。
まずはバルブを固定します。ハロゲンをはずしたときと同じように今度は固定します。
ゴムブッシュにコードを通し バラストとつなぎでいきます。
接続は間違いようが無いようにできてますから誰でもできますね。
プラス電源をつないで マイナス電源はアースで取ります。ヘッドライトの近くのネジで取れば大丈夫です。
反対側も同じように近くのネジでアース取りします。
元々のバルブと接続していたソケットを1個だけハーネスにつなげば完成。
一応ここを絶縁テープで巻いておきました。
もう一方のソケットはそのままです。
今回HIDキットを買って 口コミを書いたのでもらえたポジション球も一緒に取り付けです。
T10はプラスマイナスがあるので間違えると点灯しません・・・。
今回バンパーを元に戻してから T10を逆に付けてたことに気づきまた分解・・・・という羽目になってしまいました。
でもそこで新たなる発見もあり 無駄ではなかったと感じました。
そのことは後述します。
ここで一度点灯させて点くかどうか確認しましょう。
実際はこの時点では遅いです・・・・バンパーを取り付けるまでにしましょう!
後はバラストやハーネスを雨水のかからない場所に置いて置くことを重要視しましょう。
私は以前DA64の時 ヘッドライトの真後ろのところに置いてしまって
バラストがショートし全損した経験があります。ヘッドライトの後ろは雨水やワイパーでかいた水の通り道であること覚えておいてください。
後は元に戻して完成です。
先ほども書きましたが元に戻してから 再度点灯させると左のポジションが点いていません・・・・。
またバンパーをはずして・・・と途方にくれました・・・。
そこでふと!
ヘッドライトの周辺だけ外せば バンパー下部のところは外さないでも大丈夫なのでは!!!
そう思ってヘッドライト周辺だけ外してみたら うまいことヘッドライトが外せました^^
これは今から同じことされるあなたにとっては作業量が少なくてHID化ができるのでぜひともそのようにやってみてください。
完成披露画像です。
やはり明るいですね^^
対向車対策のために車内のヘッドライト光軸調整は一番下にしています。
昨夜はこれでパッシングされることはありませんでした。
DA17VHID球取り付けに用意したもの
- プラスドライバー 大
- プラスドライバー 中
- マイナスドライバー 中
- 10mmレンチ
- 5M配線コード
- HIDキット
- おまけのT10バルブ
要した時間
途中知り合いなどの話しかけられての時間ですが
2時間半
そこからもう一度ポジションの為にやり直して30分
計 3時間かかってしまいました。
あなたもエブリィのHID化やってみてくださいね^^
ここで要領をつかめばもっと早くできると思います。
雪道での明るさ・色目はこんなものです。
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コメント (2)
初めましてお聞きしたいことがありまして
ヘッドライトのゴムブッシュの大きく切ってヘッドライトの中は平気ですか?
りょうやさんはじめまして^^私もなるべくすき間ができないようにと思いましたがぶかぶかしてます。
大雨の中走ったりした翌日なんかヘッドライトの中が曇っていたり してることがいままで2回位ありましたが
点かないようなトラブルは今のところありません。