レインコートで自転車に乗ってフードが脱げる時の対策!強風にはこれがおすすめ
雨の日の自転車通勤や通学で悩まされるのが、「レインコートのフードが風にあおられて脱げてしまう」という問題。せっかくレインコートを着ているのに、髪はびしょびしょ、顔もメイクも台無し…なんて経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか。
特に風が強い日や、スピードを出して走るときにフードが外れてしまうと、視界も悪くなるし、気分まで落ち込みますよね。
この記事では、実際に私が試して効果のあった「レインコートのフードが脱げないようにするための具体的な対策」を、写真付きで分かりやすくご紹介します。雨の日の自転車移動を少しでも快適にしたい方は、ぜひ参考にしてください!
雨の日にフードが脱げるとどうなる?
まずは、実際に「レインコートのフードが脱げる」とどんなトラブルが起こるのかを簡単に整理してみましょう。
髪の毛が濡れてボサボサになる
メイクが崩れてしまい出先で直すのが大変
顔に雨がかかり冷たくて不快
集中力が切れて自転車の運転も危険に
最悪の場合、風で視界が遮られ事故の原因にも
たかがフード、されどフード。実は「脱げない工夫」をしておくだけで、これらの不快感から解放され、安心して走行できるようになります。
レインコートのフードが脱げる原因
では、なぜレインコートのフードはそんなに簡単に脱げてしまうのでしょうか?主な原因は以下の通りです。
風圧や走行時の風の力
フードに調整機能がないタイプが多い
頭に何も被っていないと滑りやすい
生地がツルツルしていて固定しにくい
特に最近のレインコートはデザイン性重視で、フード部分が浅くて締まりのない作りになっているものも多く、固定せずにそのままかぶると一瞬で吹き飛んでしまうのです。
【基本対策①】帽子+フードで脱げにくくする
まず最初におすすめしたいのが、帽子の上からフードをかぶる方法です。
たとえばキャップやレインハットをかぶって、その上にレインコートのフードをかぶせれば、頭とフードの間にすべり止めのような役割ができ、ずれにくくなります。
▼この方法のメリット
フードが浮き上がりにくくなる
髪型の崩れ防止にもなる
帽子のつばで顔に雨がかかりにくい
ただし、帽子だけではまだ固定力が足りないため、次に紹介する対策と組み合わせると効果がグンと高まります。
【基本対策②】ヘアピンでしっかり固定
帽子+フードの組み合わせに加えて使ってほしいのが、「大きめのアメピン」や「Uピン」などのヘアピンでフードを留める方法です。
具体的には、帽子と髪を一緒に挟んで左右のこめかみあたりを固定すると、かなりしっかりと固定できます。もちろん、帽子をかぶらずに髪とフードだけをピンで留めてもOK。
▼使ってわかったヘアピン固定の魅力
目立たず自然な仕上がり
安価でどこでも手に入る
風が強い日でもフードが脱げにくい
私の場合、100円ショップで買った大きめのピンを使ってますが、これが意外と抜群の安定感。急な坂道や強風でもビクともしませんでした。
【応用対策】レインハット+ピンの併用
最近は、レインハット(防水加工された広めの帽子)を使う方も増えています。顔まわりまでしっかりガードできるので、メイク崩れを防ぎたい人にもぴったり。
ただし、つばが広いレインハットは風の影響を受けやすく、フードとの隙間から風が入りやすくなるのが欠点。
この場合もやはり、ヘアピンやクリップを併用してしっかり留めるのがポイントになります。
【最強対策】文房具クリップ+ひもで完全固定!
正直に言います。これが最も脱げません。
使うのはどこにでもある文房具用のダブルクリップと、適当なビニールひもや紐。これをフードの両端に付けて、あご下で結べば完成です。
▼やり方
レインコートのフード前部をクリップで挟む
両クリップにひもをつなげる
あご下で軽く結んで固定
これで走っても、風が吹いても、レインコートのフードが外れる心配はありません。
確かに見た目は…ちょっと“アレ”かもしれません(笑)。でも、大雨のときに「濡れない」っていう安心感は何にも代えがたいものです。
フードが脱げにくくなる+顔も守るおすすめアイテム
アイテム おすすめ理由
キャップ or レインハット 雨の直撃を防ぎつつ、フードの滑り止めにも
アメピン・ヘアピン コンビニや100円ショップで手軽に手に入る。目立たず固定力あり
文房具クリップ+ひも 最終手段。特に台風や豪雨の日に効果絶大
レインバイザー 顔全体をカバーできるため、メイク崩れ防止に最適
まとめ:レインコートのフードが脱げないだけで通勤が快適になる!
雨の日の自転車移動はどうしてもストレスが多くなりがち。でも、レインコートのフードが脱げないだけで、ぐっと快適さが上がります。
▼おすすめ組み合わせ
普段の雨の日:キャップ+フード+アメピン
強風や大雨:レインハット+クリップ&ひも
見た目は多少犠牲にしても、快適さと安全性を優先するのが◎。雨の日に職場や学校にびしょ濡れでたどり着くより、ちょっと工夫して快適に過ごした方が、気持ちも明るくなりますよ!